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夢色★とらんじっとも~る

三次元写真模型(3D Photo Craft)でつくる街並・乗り物のペーパークラフト&ジオラマ

南海電鉄高野山駅のペーパークラフトをリニューアル(Nスケール)

15年前に依頼品で1点だけ制作した南海電鉄高野山駅のペーパークラフト。その後、実物の方は外装を改修し少し今風の印象になりましたが、ペーパークラフトの方もそれに合わせて改修後の姿のものも作ってみました。
なお、当時は1点物でもあったのでノリシロなども設定せずすべてハンドカットで作りましたが、視力の落ちた今では同じことが出来ませんし、回廊を取り巻く大量の柱をなるべく簡単かつ綺麗に処理するため、展開図の一部作り直しとカットデータ化を行いました。

まずは15年前の姿から
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そして現在の姿。塗色変更だけでなく窓の増設なども行われたようです。時期は詳らかでありませんが、九度山駅などの改修と同時期(大河ドラマ「真田丸」の頃?)だろうと思います。
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メタバースでデジタルジオラマ 第2弾!

前回のエントリで夜景のテストをしておりましだが、さの延長線上で↓こんなのを作ってみました!

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現場へは↓からどうぞ!
https://s.door.ntt/dsuZpnu

スマホでは見え方がかなりオモチャっぽくなりますのでパソコンでの閲覧をお薦めいたします。

架空の軽便鉄道を舞台にした情景で、初雪舞うクリスマスイブの夜、停留場の外れのヤードで暖気運転中の単端・・・という設定です。ペーパークラフトジオラマでは積雪は表現できても降る様子は事実上不可能なので、この辺がデジタルならではと思います。なお、気動車は沼尻のキハ101をモチーフに雨宮風?の自由形です。

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前作(軽便鉄道停留所)と比べると、少しワケが判ってきたこともあって、制作期間も短く、データ量は3分の1以下に抑え込んであります。まあ、夜景にして背景を思いっきり手抜きしたことが大きいのですが...

また今回はこの時期ならではの趣向として「雪」も採り入れてみました。動きに乏しいWebVR系プラットホームでは、パーティクルは色々使えそうなギミックだと思います。

前作の課題だった植栽の軽量化についてはかなり改善されましたが、次なる課題は車体などのウェザリングだと思っています。これを何とか無料のツールで出来ないかと、Quixel Mixer辺りでテスト中です。

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メタバース(Mozzila Hubs)埋め込みタグのテスト

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すっかりメタバースにド嵌まりしてしまってます!

当面の目標はClusterかVRChatなどのゲーム系プラットホームで車輌が走る架空の鉄道会社を創ることとして、まずは造景力UPを図るべく、取っつきやすいMozzila HubsやDOOR.nttといったWebVR系プラットホームでジオラマっぽいものを習作していくことにしていますが、ここでの最大の課題は、決して主役ではないけどないとサマにならない周辺の景観をいかに簡単かつ低容量で作るかということ!

解決策としては、昨今のTVドラマよろしく、屋内と夜間のシーンにすることぐらいかと思いますが、特に夜のシーンは照明で雰囲気が出しやすい上に背景はシルエット程度の画像と所々に照度を上げた画像でも配置すればカタチになりそうです。

ということで早速、灯具付きの電柱を作ってテスト開始。こういう試作はDOORではなくMozzila Hubsを利用していますが、最近になってシェア用にYouTubeみたいな埋め込みタグが用意されたのを発見したのでこれのテスト↓もしてみることにしました。



これでメタバースをブログやWEBページで直接表示することができれば、動画感覚でメタバースが利用できますね!
と思いましたが、少なくともここ(FC2ブログ)では直接表示出来ず普通のリンクより始末が悪い状態でした。一般的なWEBサイトやSNS(Twitterとか)だとどうなのか? 実験が必要ですね。


メタバースでミニジオラマを作ってみた!

最近、巷ではメタバースなるものが大流行りなようで、TVのニュースなどで「メタバース」だの「VR」だのという言葉を聞かない日がないぐらいです。

ちょっと気になって調べてみますと、現状、ゲームエンジン系とWEB系という、2つの基盤技術をベースにしたものに大別でき、前者はゲーム的なことが可能だったり、後者は制作、利用が容易であることが判り、俄然興味が湧いてきました。例えば、実際に車輌に乗れる架空の鉄道会社を作るとか・・・夢が広がります。
ということで、まずは制作が容易なWEB系メタバースでコンテンツを作ることにして出来たのが↓

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前回のエントリでご紹介したホジ3と頸城鉄道鵜之木停留所をそっくりデジタル化しています。

こちらはNTTのグループ企業が運営している「DOOR」というプラットホームで、普通のWEBブラウザで誰でも見ることができます。表示も日本語だし安心してアクセスできます。

ご入場はこちら↓からどうぞ!
https://s.door.ntt/2y2a3D4

私のペーパークラフトは元々が3Dモデルを展開図化してプリンタ出力し、それを切り抜いて組み立てたものですので、実のところ、メタバースに持って行った方が圧倒的に工数は減ります。まあ、ペパクラ用のデータは、人間、それも人並み優れて?細かい作業が苦手な私が組み立てられるよう部品数を思いっきり減らしたカクカクの3Dモデルなので、そのままは使えませんが...

現実世界のジオラマ同様、木と雑草が最大の難関! 
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制作はWEBブラウザで付属の編集ツール「spoke」を利用する
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小屋の中へも入れる
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スマホやタブレットも使える
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データ量を増やさずリアルに見せる木や雑草の作成と全体的な汚しとか、その辺が今後の課題ですね。
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頸城鉄道ホジ3ペーパークラフト(HOスケール)

またまた間が空いてしまいました!
この間も色んなモノを作ってはいたのですが、どうもブログを書くのが猛烈に面倒臭くなっていてついついサボっておりました。ことに写真撮影が、何がダメなのか全く思い通りにならない感じで・・・ 完全に戦意喪失状態です。

この間、折角の白黒写真カラー化技術をペーパークラフトの方に活かそうと考えておりましたが、そこでふと思い出したのが、以前作った、頸城鉄道鵜之木停留所をモデルにしたミニジオラマのこと。
これ、載せてた車輌がフリーの単端とか猫屋線の気動車で、ちっとも頸城鉄道っぽくありません。当時ホジ3のそのまま使えそうな画像がなくて、着色や再構成する気力が湧かなかったせいなのですが、何とも中途半端なことをやったものです。

ということで、まずはホジ3のペーパークラフトを作ることにしました。
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ミニジオラマの方も既に10年以上経過して褪色が目立つので再作することにして、ついでにカッティングプロッタで切り抜けるようカットデータ化しました。
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と一応完成はしたのですが、頸城自動車の公式サイトにあった実際の写真を見ていて、長年に渡って大きな勘違いをしていたことに気付きました! 駅名標の位置が逆とかはまあ良いとして、待合小屋の基本構造が違っていたのです。
切妻の側面側を途中で切った形状と考えていたのが、実は片流れ+軒…ということで、かなり凹んでしまいました。
何とか気を取り直して、↓のように小屋を何度か作り直しているところです。

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よっしい

Author:よっしい
写真から作るペーパークラフト=三次元写真模型でつくる「乗り物のある風景」
ちょっと変わった”模型趣味”の世界をご紹介します!
(公開展開図の入手は↓のインデックから)

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