夢色★とらんじっとも~る

三次元写真模型(3D Photo Craft)でつくる街並・乗り物のペーパークラフト&ジオラマ

クラフトロボ用自作カッティング台紙の改良

久しぶりにクラフトロボ用のカッティング台紙を新作しました!
うちでは専らファイルフォルダに弱粘着性のスプレー糊を吹いた自作台紙を愛用しておりますが、これがなかなか調子良くて、たいしてキズもつかず、粘着力がなくなれば再スプレーすればまた使えるようになるため、最初に作った3枚で丸2年間使えています。
ただ、何回もスプレー糊を吹き重ねた結果、中に挟んであるグリッドを印刷した紙が見えなくなってきて、もちろんクリーナーで掃除すれば問題ないものの、5枚100円のファイルフォルダよりもクリーナーの方がよほど高価であることに気付いて、今回新作することにしました。

せっかくの新作ですので従来型をそのまま作るのではなく改良型にしました。
実は従来型のものはサイズを純正台紙(220×335mm)に合せているのですが、ローディングの度に位置が一定せずその都度迷い、トンボ読み取り時にエラーが出ることがあったりと、使いづらい面がありました。また、メディア(用紙)を台紙に挟んだ紙のグリッドに合せて貼り付けますが、これが結構微妙で特に表面の汚れが酷くなってくるとかなり面倒になってきます。
そこで、今回は台紙幅をロボ本体に記されているガイド線の最大幅である240mmにして、表面をA4サイズに切り抜いて、メディアを定位置にはめ込めるようにしました。

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ファイルフォルダはダイソーの「クリアホルダーB4」(5枚入り)を使い、補強のため同じクリアホルダーを切り開いたPPシートを挟んであります。接着は「額」に相当する部分はPP用接着剤。他は両面テープとスプレー糊で固定してあります。メディアの貼り付けに便利かな?と枠を印刷したコピー用紙を1枚挟みましたが、この場合あまり意味がないというか、かえってズレが生じて見苦しいものになっているようです。

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テストの結果は上々です! 
台紙、メディアのセットが容易になったのも大きいですが、メディアをはめ込むことで横方向へのズレに対する安心感が増し、より小さな粘着力で固定出来る点が最大のメリットかな?と思います。
実のところ、純正台紙のサイズから想像して正常に動作しない可能性も疑って、最初は1枚だけ作ってみたのですが、安心して量産出来そうですね~


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クラフトロボ用自作カッティング台紙(フルサイズ判/コンパクト判 量産タイプ)

クリアフォルダを利用した試作版でしばらく試用してきましたが、特に大きな支障もなく使えているので、若干の仕様変更を行った上で、晴れて正式採用することとしました。
「当面この仕様のものを使う…」と言う意味で「量産タイプ」と称していますが、スプレー糊の効果は時間的に限りがあるので一度に作るのは2枚程度にとどめています。

改良点は中に挟む紙を薄くしたこと。厚手の紙を使うと台紙自体の垂れ下がりは防げるもののローディングに失敗したりカットズレ、カットムラの要因になるようなので、クリアフォルダの厚さに応じて90~110kg位の紙を使うようにしました。
なおクリアフォルダのシートは製品によって0.17~0.19mm/枚程度のバラつきがあって、合計で0.7mmを超えるとローディングエラーが頻発するようになります。純正台紙は0.4mmですからそれに近づけておくのが無難です。

フルサイズ判↓
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B4用のクリアフォルダを純正台紙とほぼ同じ220×340mmにカットし、ガイド線を印刷したライナーを挟んでいます。
B4クリアフォルダはダイソーで5枚入りの物、中に使った紙もダイソーのカラーペーパー(白 B4 8枚入り)を使い、スプレー糊はキャン★ドウの物...とすべて百円ショップで調達した資材を使っています。なお内部のスプレー糊は接着力の問題から3Mの55番を使っていますが、両面テープ等と併用すれば百円ショップの物でも使えると思います。

純正台紙(左)と並べてみました↓
不透明なのでむしろこちらの方がメディアをセットしやすいように感じます。
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フルサイズ判とコンパクト判↓
コンパクト判の中紙も薄い紙(カラーレーザー用光沢紙)を使っています。

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私の使い方では台紙1枚当りで40回前後の使用が可能なようですが、傷が少なければ再スプレーでまたしばらく使えますので本当の寿命がどの程度かはまだよく判りません。
なお、うちの展開図は基本が0.17~0.19mmの紙で、カットは黄キャップを使いカット圧33で2度切りしていますが、この設定では台紙に顕著な傷が付くことはありません。

製作コストは、コンパクト判で30円以下、フルサイズ判でも40円強ですが、何よりも面倒臭い加工作業をほとんどせずに作れてしまう点が便利です。
カッティング台紙の部分がクラフトロボ最大のランニングコスト源でしょうから、これを事実上考慮せずに済むのは非常に大きいですね~!

クラフトロボ用小サイズ判自作カッティング台紙

クラフトロボ用の自作台紙ですが、いまだに試作版の台紙が使えていて量産型に移行出来ていません。既に20枚以上カットしていますが傷もそれほど大きくならず、粘着力も最初のスプレーのままで十分使えていますので、あえて交換する理由がないのです。
今となっては、原価10数円でどれだけ使えるのか? 見届けたい気分になっております。

ただ、この台紙ではA4サイズ以下の小さなメディアをカットする場合、かなり目分量なのでどうしても無駄が出てしまう欠点があります。そこでA5~A6、ハガキサイズのメディアをギリギリ一杯カット出来る専用カッティング台紙を作ってみました。

台紙のベースとなる樹脂板は先日の試作版と同様A4クリアフォルダを使いました。中に挟む厚紙はA4サイズの画用紙を使っています。いずれもダイソーで売られているもので、クリアフォルダは12枚入り、画用紙は18枚入りです。
画用紙は厚手の上質紙に比べると硬めで厚いので丁度良い感じです。トンボとメディアを載せる領域を印刷してあります。
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また、今回はスプレー糊も百円ショップで売られているものを使ってみました。接着力は3Mで言うと33~44番?と言うところで55番よりさらに弱い、ポストイット位の感じですが、保持力は問題なく使えるレベルでした。しかも70ml入りと非常に安価です。とにかく315円あればカッティング台紙12枚分が作れ、怖いぐらいの枚数のメディアが切り抜けるわけです。
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実際の使用は「Cutting Master 2」を使って、ガイド線を出力したテンプレート上で行います。印刷との同期も理論的には可能ですが、メディアのセッティングがかなり適当になるのでカットズレは必至かと思います。シールの余白切り抜き程度なら何とかなるか…というところでしょうか。
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テストカットでハガキ用紙から、伝統的な鉄道模型製作の手法に則ったNゲージサイズのペーパー車体の側板を作ってみました。
ハガキ用紙は普段使っている135kgの上質紙と比べるとかなり分厚いので3枚重ねると1mm近い厚さになって一見プラの板キットのようにも見えます。
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私も大昔はペーパー車体を作ったこともありますが、Nゲージサイズのものをこれだけの精度で切り出すのは至難の技で、しかもそれを1両分1分位でやってのけるのですからまさに驚異としか言いようがありません。何十年かぶりに鉄道模型を作ってみようか~という気にもなりました。

クラフトロボ用カッティング台紙の試作

製品付属の純正カッティング台紙の粘着力がどんどん低下する一方で、それに比例するかのように切りカスが除去しづらくなってきました。だいたい5~6回の使用が限界?と言うところでしょうか。まさに事前の情報収集で得た情報通りの結果です。
と言うことで、当初の目論見通り台紙の自作に挑戦です。これが国産化?出来るかどうかでロボのコストパフォーマンスは大きく変りますし、ウチではこの手の粘着系?台紙を使うのは小さいものの切り抜きが多くて、せいぜいA6~B6サイズが中心になりますので、フルサイズの純正台紙は少し大きすぎて扱いづらい面があります。
そこで今回は純正品より少し小さいA4クリアフォルダを使った台紙を試作してみました。
ここしばらく台紙の素材になりそうなものを身の回りで物色してきましたが、安価で加工しやすく入手性に優れている…と言う点で最強クラスの素材だと思います。何しろどこの百円ショップにもあり、1枚当りの単価が10円以下のものもあり、全く惜しげ無く使うことが出来ますので。
しかも幅が約220mm、長さが310mm以上あり、A4のメデイアを使う場合でも有効長が270mm位取れるので有利です。

試作品の全景↓ …と言っても一見白い紙を挟んだただのクリアフォルダですが...

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クリアフォルダだけでは柔らかくて何となく心許ないので135kgの厚紙を挟んで、その紙に上から20mm(正確には19.5mmらしいけどあまり意味がないのでキリ良くしてあります)、左端から5mmになる位置にガイド線を入れてあります。
表面には3Mの55番スプレー糊を軽く吹いて粘着面を作ってあります。当初はマスキングテープ(フィルム)やアプリケーションシートを使うつもりでしたが、切り抜くものの大きさに比して粘着力が強すぎて、無傷ではがすことが難しかったため、一番古典的な方法に落ち着きました。コテコテにせず軽く一吹きするのがポイントです。
また、裏面のシートがフリーになるとジャムの原因になるので、内側を両面テープとスプレー糊で完全に固定してあります。

テストの結果はなかなか良好です。既に3枚切り抜きましたがメディアの保持力には問題なく裏面への糊うつりもありません。また、シートはかなり粘り気があるようで、傷は入るものの切断するところまではなかなか行かないようです。刃先の保護にも良いように思います。

現在は、量産型?用に下のような10mmグリッド入りのガイドシートも作りました。厚手の光沢紙など、コシの強い紙を使うと良いように思います。

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また、クリアフォルダ自体も商品によってシートの厚さが違うようなので、より厚いものを使う方が有利なように思います。


クラフトロボでパンタグラフを作る

クラフトロボを購入して2ヶ月ほど経ちました。
開封してマニュアルを読むと、そんな簡単に使いこなせるものではないことがよく判りましたので、動作確認だけしてしばらくの間封印しておりましたが、ようやくゆっくりテスト出来る時間が取れましたので習熟を兼ねて色々と弄くり回しております。

「Corel DRAW!」で「Cutting Master 2」を使っているのですが、当初はカット領域とカット方向がさっぱり理解出来ず、何でかカットデータが勝手に回転したり、トンボ読み取りが全く動作しないとか色々ありましたが、一旦動作原理が呑み込めてしまえば結構自由自在に操れるようになります。

また、実際に使い始めて気付いたのは、カッティング台紙を使用する作業は想像以上に面倒臭いこと。小さなパーツの取りはずしは当然として、切りカスの除去も猛烈に面倒です。

ただ、ウチみたいにペーパークラフトの展開図の切り出しが主体であれば、カッティング台紙を使わずに作業することも可能で、この辺は本当に自由度の高い「道具」だな~と感心します。
まあ、この辺のお話は後日にゆずるとして、今回はごくオーソドックスにカッティング台紙を使ったファーストカットをご紹介します。

ペーパークラフト車輌最大の悩みのタネであったパンタグラフを作ってみました。手作業でNスケールのものを格好良く作ることは至難の技ですが、ロボならビューゲルも作れます!
なお、小さくて細いパーツを抜ききると台紙から回収するのに大変な労力を要しますので、端っこはマーキングだけして紙にとどまるようにしてあります。(折線を入れた後でカッターで切り離します)

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作例ではダイソーの銀色カラーペーパーを使っていますが一見アルミ板のようにも見えます。断面も目立ちませんし、なかなか良い感じです。
ZパンタやXパンタも作る予定ですが、ナロー気動車のバスケットや駅の柵、トラス橋なんかも作ってみたいです。

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