熊本市電5000形電車ペーパークラフト(展開図/組立説明)
2015-09-02
Sorry, This paper model is N scale,not HO scale.
当プログ初のNスケール電車の公開展開図です。
これまでも展開図の公開をご要望いただきながらずっとお断りしてきました。実のところ、150分の1ともなると切り出し、組立てが格段に難しくなるからです。
今回のこの作品も正直、難度は高めですが、工作精度に応じてそれなりに見えるよう工夫したつもりです。お楽しみいただけましたら幸いです。

展開図のダウンロードは↓
KumamotoCityTram_Type5000[N].zip(844KB)
■印刷・用紙
印刷はA4用紙で「実際のサイズ」で出力してください。
用紙はハガキより少し薄いぐらいの紙が扱いやすいです。上質紙(最厚)やコクヨやサンワサプライ、エレコム等から発売されているインクジェット用厚紙用紙がお薦めです。
縦目の紙(縦長の時に丸めやすい紙)に最適化してあります。
■道具
・ハサミ(細かい作業が出来るもの)
・鉄筆、スタイラス(プラ製ピック、竹串等でも可)
・定規(15cn以上のもの)
・接着剤(木工用ボンド、酢酸ビニル樹脂系接着剤を推奨)
・つまようじ、竹串(接着用、丸め用に使用)
・その他、カッター、ピンセット、カッティングマット、黒油性ペン等を併用すると便利です。
・ハサミ、カッター、先の尖ったもの、接着剤の取り扱いは十分注意して怪我や事故のないよう作業を進めてください。
■組立
1) 出力した展開図は十分感想させた上で、すべての必要な折り筋を入れます。鉄筆や手芸用スタイラスが使いやすいですが、普通はないと思いますので、お弁当等で使うプラ製のピックや竹串を使ってください。代用品だと結構力を入れないとちゃんとスジが入らないと思いますが、あまり力を入れすぎて紙を破らないよう注意。プラ製ピックは鉛筆削り器で先を尖らせると使いやすくなります。
2) パーツの切り出しをします。すべてハサミで切り出せるようになっていますが、長い直線や細かい部分はカッターを使った方が正確かつ楽かも知れません。
3) 妻面を折り曲げて接着して組み立てます。非常に小さいノリシロですが確実に接着しておきます。接着剤をチューブから直接ではなく、つまようじのような先の細いものに少量ずつ取って使うとうまくいきます。

4)車体を折リ曲げて、3)で作った妻面を接着します。

5) バンパー(二つ折りして接着)を妻面に貼り付けます。バンパーは予め妻面に印刷されていますので面倒なら省略してもかまいませんが、付けると立体感が増します。

6) クーラーを箱状に組立てます。

7) Zパンタの各部品を組み立てます。Cパーツはつまようじのような細い丸棒に巻き付けて巻ぐせを付けてから接着すると綺麗に仕上がります。


もし可能ならBパーツの中をカッターで切り抜くとリアルな感じになります。この場合はAパーツを貼らずに、Bパーツ(裏側を黒い油性ペン等で塗っておきます)とCパーツのみで構成します。

8) 車体にクーラーとZパンタを接着します。これで車体はひとまず完成です。
9) 内箱と台車を組立てて、方向を合せた上で内箱の中央に台車(内箱より少し長い)を貼り付けます。


10) 車体に内箱+台車をはめて完成です。必要に応じて内箱を接着してください。(通常は必要ないと思いますが…)

今回は動力化(連辣構造化)を見送りましたが、是非是非、皆様の手でチャレンジしていただきたいと思います。

当プログ初のNスケール電車の公開展開図です。
これまでも展開図の公開をご要望いただきながらずっとお断りしてきました。実のところ、150分の1ともなると切り出し、組立てが格段に難しくなるからです。
今回のこの作品も正直、難度は高めですが、工作精度に応じてそれなりに見えるよう工夫したつもりです。お楽しみいただけましたら幸いです。

展開図のダウンロードは↓
KumamotoCityTram_Type5000[N].zip(844KB)
■印刷・用紙
印刷はA4用紙で「実際のサイズ」で出力してください。
用紙はハガキより少し薄いぐらいの紙が扱いやすいです。上質紙(最厚)やコクヨやサンワサプライ、エレコム等から発売されているインクジェット用厚紙用紙がお薦めです。
縦目の紙(縦長の時に丸めやすい紙)に最適化してあります。
■道具
・ハサミ(細かい作業が出来るもの)
・鉄筆、スタイラス(プラ製ピック、竹串等でも可)
・定規(15cn以上のもの)
・接着剤(木工用ボンド、酢酸ビニル樹脂系接着剤を推奨)
・つまようじ、竹串(接着用、丸め用に使用)
・その他、カッター、ピンセット、カッティングマット、黒油性ペン等を併用すると便利です。
・ハサミ、カッター、先の尖ったもの、接着剤の取り扱いは十分注意して怪我や事故のないよう作業を進めてください。
■組立
1) 出力した展開図は十分感想させた上で、すべての必要な折り筋を入れます。鉄筆や手芸用スタイラスが使いやすいですが、普通はないと思いますので、お弁当等で使うプラ製のピックや竹串を使ってください。代用品だと結構力を入れないとちゃんとスジが入らないと思いますが、あまり力を入れすぎて紙を破らないよう注意。プラ製ピックは鉛筆削り器で先を尖らせると使いやすくなります。
2) パーツの切り出しをします。すべてハサミで切り出せるようになっていますが、長い直線や細かい部分はカッターを使った方が正確かつ楽かも知れません。
3) 妻面を折り曲げて接着して組み立てます。非常に小さいノリシロですが確実に接着しておきます。接着剤をチューブから直接ではなく、つまようじのような先の細いものに少量ずつ取って使うとうまくいきます。

4)車体を折リ曲げて、3)で作った妻面を接着します。

5) バンパー(二つ折りして接着)を妻面に貼り付けます。バンパーは予め妻面に印刷されていますので面倒なら省略してもかまいませんが、付けると立体感が増します。

6) クーラーを箱状に組立てます。

7) Zパンタの各部品を組み立てます。Cパーツはつまようじのような細い丸棒に巻き付けて巻ぐせを付けてから接着すると綺麗に仕上がります。


もし可能ならBパーツの中をカッターで切り抜くとリアルな感じになります。この場合はAパーツを貼らずに、Bパーツ(裏側を黒い油性ペン等で塗っておきます)とCパーツのみで構成します。

8) 車体にクーラーとZパンタを接着します。これで車体はひとまず完成です。
9) 内箱と台車を組立てて、方向を合せた上で内箱の中央に台車(内箱より少し長い)を貼り付けます。


10) 車体に内箱+台車をはめて完成です。必要に応じて内箱を接着してください。(通常は必要ないと思いますが…)

今回は動力化(連辣構造化)を見送りましたが、是非是非、皆様の手でチャレンジしていただきたいと思います。

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コメント
中間幌の部分で真っ二つにして
印刷ができないんですが
印刷がロックされています
Re: 印刷ができないんですが
申し訳ありません!
修正版に差し替えましたりで、お手数ですが
もう一度DLをお願いいたします。
修正版に差し替えましたりで、お手数ですが
もう一度DLをお願いいたします。
HOサイズは無理ですかね?
軽便みたいに分割で
1車体、前面
2台車
3パンタなど
1車体、前面
2台車
3パンタなど
Re: HOサイズは無理ですかね?
構造がめちゃ単純なのでかなりノッペリした感じになってしまうと思いますが、作りやすくはなるでしょうね...
一度検討してみましょう。ただし、パンタとかは単に1.72倍し
ただけでは収まらないと思いますので少し時間をください。
一度検討してみましょう。ただし、パンタとかは単に1.72倍し
ただけでは収まらないと思いますので少し時間をください。
このペパクラを絶賛している人が居ましたよ
熊本の老舗鉄道模型店の店主さんがめちゃくちゃ絶賛してました
Re: このペパクラを絶賛している人が居ましたよ
楽しんでいただけると嬉しいですね!
動くともうひとつ良いんですけどね~
動くともうひとつ良いんですけどね~
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p,s. 熊本の老舗模型店の店主さんにここのURL教えときました