夢色★とらんじっとも~る

三次元写真模型(3D Photo Craft)でつくる街並・乗り物のペーパークラフト&ジオラマ

軽便鉄道停留所ペーパークラフトジオラマを作る(組立編)

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まずはペーパークラフトの組立が必要ですので簡単な作り方を説明していきます。
待合所、プラットホーム、どちらから組み立てても良いのですが、集中力が途切れぬうちに難しい方=待合所から作ることをお奨めします。

■待合所の組立
作った本人が言うのも世話ない話ですが、この展開図はパーツ数は少ないのに組立が非常に厄介です。要するに展開図の出来がイマイチ?ということなのですが、ちょっと言い訳しておきますと、こういう表と裏が出るような(私は「閉じていない形状」と呼んでいます)建物はペーパークラフトでは非常に難度が高くなってしまうのです。多分、3つ位組み立てたらコツが掴めてうまくいくと思いますので、どうか気長にチャレンジしてやって下さい。

・折り線を入れる
まず展開図に折り線を入れていきます。必要に応じて折り線ガイドが印刷されていると思いますので定規を当てて正確に筋を入れて下さい。
私の作る展開図は基本的にすべて「山折り」(印刷面側が頂点になる折り方)になるようにしてありますが、こういう閉じていない形状ではどうしても逆の「谷折り」の箇所が存在してしまいます。谷折りの箇所にはガイドが青線で表示していますが、表から筋を入れてもちゃんと谷折り出来ますのでご安心下さい。

・カット
折り線を入れたらカットしていきます。カッター、はさみどっちでもかまいませんが長い直線はカッターの方が正確な上に楽です。なお、のりしろ部分は適当に切ってもかまいません。紛失しやすい小さなパーツは後から切った方が賢明です。

・パーツの組立て
切り出しが終わったパーツを組み立でていきます。折り線に従って折り目を入れた後、接着剤でくっつけていきます。接着剤は、私は木工用ボンドを使っていますが、セメダイン等の酢酸ビニル系や瞬間接着剤の方が使いやすいという人もいます。まあ、この辺は好みの問題でしょうが、ひとつだけ言えるのは、チューブ等から直接付けず爪楊枝のようなもので少しずつ付けた方が仕上がりが綺麗で作業もしやすいです。

外張は側面の壁を接着してこんな風に組立てます。
軽便鉄道停留所ジオラマの作り方(組立編)1

内張は谷折りです。外張の中にはめ込んで組立てます。
軽便鉄道停留所ジオラマの作り方(組立編)3

椅子にも一部を谷折りの部分があります。
軽便鉄道停留所ジオラマの作り方(組立編)5

軒壁は二つに折って接着し、駅名標を上から重ねて貼ります。(こうすると立体感が出る)
軽便鉄道停留所ジオラマの作り方(組立編)6

組立てたパーツを組み上げていきます。
まず外張と内張を接着し、椅子を入れます。
軽便鉄道停留所ジオラマの作り方(組立編)7

軒壁を建物正面上に付けてから、床の印と軒壁裏のガイドに合わせて中柱を接着します。
軽便鉄道停留所ジオラマの作り方(組立編)8

屋根は周囲を折り曲げて厚みを作ってから、山形に曲げます。ノリシロなしで紙の断面で接着して組立てます。
軽便鉄道停留所ジオラマの作り方(組立編)11

建物本体のセンターに対称になるよう慎重に本体に接着します。
軽便鉄道停留所ジオラマの作り方(組立編)9

棟瓦は半円に丸めて端部に鬼瓦を接着しますが非常に難しいので、竹串のようなものに巻き付けて切断し端部をフェルトペン等で黒く塗っても良いと思います。
軽便鉄道停留所ジオラマの作り方(組立編)2

これで一応完成ですが、もし根気が残っていたら庇の補強板を駅名板を挟んで左右2ヶ所に付けます。(これは多分ピンセットが必要です)
軽便鉄道停留所ジオラマの作り方(組立編)10

自立型の駅名標は折り曲げ接着してから支柱の部分を切り取り、その上からさらに駅名板の部分だけを貼り重ねると立体感が増します。
軽便鉄道停留所ジオラマの作り方(組立編)12

電柱はグレーの側から出来るだけ細く丸めて作ります。
ガイシの部分を別パーツ、特に特小ビーズを使うとリアルになります。
軽便鉄道停留所ジオラマの作り方(組立編)24

土間は先にプラットホームに接着しますので今のところはそのまま置いておきます。なお、土間の形は別に正しい矩形である必要はありませんので適当に割れたりすり減った感じを出して下さい。
軽便鉄道停留所ジオラマの作り方(組立編)13


■ベース部分の組立
ベース部分はパーツが少なく簡単です。
待合所と同様、折り線を入れてから切り吹いて組立てます。
ホームはオーバーラップしたりノリシロを十分に確保するためパーツを別に分けてありますので注意して下さい。
多少白い部分が残っていてもパウダーを播けばわからなくなりますので適当に作って大丈夫です。

ホームの下にはダンボールの補強材を入れておきます。3mm厚のダンボールを貼り合わせたものを使いますが、どうせ見えないので形状を厳密に合わせる必要も、そもそも一体である必要もありません。
軽便鉄道停留所ジオラマの作り方(組立編)21

組立が終わったらベースの紙にホームを接着しておきます。もし補強のダンボールが厚すぎたり、傾斜部分に当るようなら指で押し込んで調整します。この辺がダンボールの便利なところです。

続いてホームのコンクリート部分も接着します。少しホーム上面と隙間が空いていると思いますがそのままにしておいて下さい。地面にパウダーを播くと丁度良くなりますので。
軽便鉄道停留所ジオラマの作り方(組立編)22

待合所の土間の部分だけを先に接着しておきます。
軽便鉄道停留所ジオラマの作り方(組立編)23

次はいよいよ楽しいパウダー播き(造形編)です!

(つづく)


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