夢色★とらんじっとも~る

三次元写真模型(3D Photo Craft)でつくる街並・乗り物のペーパークラフト&ジオラマ

1978年8月~「旧北陸本線跡をドライブした日」ペーパークラフトジオラマ(HOスケール)

別に電力会社に協力しているわけでもありませんが、今年の夏はエアコンを極力使わずに過ごしています。
遮光と通風を工夫して、家の中の涼しい場所を選べば、35渡超の猛暑日でも、扇風機の1台もあればそれなりに過ごせるものだと、今さらながら実感した次第です。
しかし、居場所が固定できない…というのは何かを作るのには不向きです。特にジオラマのパウダー散布などは扇風機の下では後の創始で汗だくになってしまいます。

そんなわけで、このところはAndroidタブレットで遊んだり、Linux(AndroidもLinuxの仲間ですが…)のライブCDを片っ端から試したりと、モノ作りから離れておりましたが、ここ三日ほどかなり涼しくなってきたので、以前ベースの組み立てが終わっていたものに造形処理を行いました。

以前のエントリで、私たちが「センシチ号」と名付けていたトヨタライトエースバンのペーパークラフトをご紹介しましたが、今回はこのクルマを主役にしたペーパークラフトジオラマを作ってみました。

旧北陸本線跡ペーパークラフトジオラマ02

「センシチ号」が私たちの仲間に加わった年のお盆、私たちは初の長距離ドライブへと出かけました。
行き先も特に決めずに気の向くまま、とりあえず京都で当時よく通っていたお気に入りの喫茶店へ向かい、成り行きでどんどん北上して気がつくと余呉湖の畔にまで到達していました。

この時代のお盆というのは今とは違っていわば日本中が一斉休業しているようなもので、宿泊施設でも休業の所があったり、沿道の飲食店にも事欠く始末で、帰省以外で旅行する人はあまり多くはありませんでした。そういう状況であえて行き先も決めずに出かけるというのは、家にいたくない事情があるor家にいると退屈をもてあます…というどちらかでした。

その日は余呉湖のそばの民宿に何とか泊めてもらって、翌日は折角近くまで来たのだからと北陸本線の旧線(廃線跡)を巡ることにしました。
でも、事前の下調べを全くしないまま、100%衝動的に来てしまっているので、そこが本当にそうなのか確証を持てないまま、大柄な割に非力なライトエースにはちょっと無謀?とも思える山中の隘路へと入って行きました。
道はどんどん高度を上げて、開口部が小さくて照明のない真っ暗なトンネルを抜けると、木々の隙間から敦賀市内と気比の松原~海が一望できる絶景が見えて、我々は思わず声をあげていました。
道なりにそのまま東進しましたが、断続する断面の小さなトンネル、普通の道路ではありえない~こんな山の中でぎりぎり一杯の幅員しかないのに一定でなだらかな勾配とカーブ、私たちはそこがかつて鉄道の軌道敷であったことを確信していました。

ジオラマ全景↓
旧北陸本線跡ペーパークラフトジオラマ01

サイズは10cm四方。スケールは一応87分の1ですがトンネルの断面の小ささはかなり誇張してあります。
いつも通り、プリントアウトしたペーパークラフトの上にジオラマ用パウダーを捲き、不織布タワシで茂みを表現しています。ベースもペーパークラフトですが中にダンボールの心材を入れて補強してあります。
旧北陸本線跡ペーパークラフトジオラマ03

旧北陸本線跡ペーパークラフトジオラマ04

旧北陸本線跡ペーパークラフトジオラマ05

市販のプラケースに収まるようになっています。
旧北陸本線跡ペーパークラフトジオラマ06

当日撮影したスナップ(実写)です↓
結局「センシチ号」が写った写真は唯一これが現存するのみです。
旧北陸本線跡ペーパークラフトジオラマ07



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コメント

すごいですね!

こんにちは。
今回も作品も素晴らしいジオラマですね。
ペパクラがベースというのも凄いです。

トンネル部も写真をベースに作られているんですか?


ありがとうございます!

kdwkさん
こんにちは!

トンネルポータルは実物の写真を使っています。
ただし、それ以外の部分はトンネル内壁も含めて
既製のテクスチャを使ったCGがベースです。

素組の状態ではノッペリ、カクカク…ですが、
パウダーとスポンジ(不織布タワシ)を付けると
途端にジオラマっぽくなるのは、何度やっても
不思議な感じがします。

ありがとうございます。

なるほど~。
ありがとうございます。

写真でここまで立体感が出せるとは驚きです。
リアル感というか、樹木の鬱蒼とした雰囲気が出てますもんね~。

不織布、あなどれませんね^^



立体感は「影」がポイントのようです

人間の眼はけっこうテキトーに出来ていまして、
大きな部分が立体なら小さな部分も立体…と勝手に
判断してしまうんですよね~
特に「影」の見極めが難しいみたいで、写真を使うと
立体的に見えやすいようです。

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