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夢色★とらんじっとも~る

三次元写真模型(3D Photo Craft)でつくる街並・乗り物のペーパークラフト&ジオラマ

「プリふれ模型店~紙で作る鉄道ジオラマ第2弾」の店舗と気動車でミニジオラマを作りました!

【追記】
このミニジオラマが作れるキットを無料配布しています。
気動車の改造パーツや100円ショップの材料だけで木や草むらを作る方法なども紹介しています。店舗はより駅前感が出るよう「何でも屋さん」に変更してあります。
データDLと作り方説明は  >>こちら

今回は「プリふれ模型店~紙で作る鉄道ジオラマ第2弾」での店舗と単端を使ったミニジオラマを作ってみました。
以前のエントリでもふれましたが、第2弾には車両も提供されており、しかも走らせない展示用としても作り分けられるようになっていたりもしますので、その意図にまんまと乗ってみようと思った次第です。

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サイズはW156×D74×H75mm。100円ショップで売ってるディスプレイケースに収まる大きさです。HOスケールとしてはかなり小さめですが、そこに店と車両(+線路)と停留所(ホーム+待合施設)と盛りだくさんに詰め込んであります。現実世界ではちょっとありえない集積度ですが、なんの違和感もなく収まっているところが、本シリーズの良いところなんだと思います。
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停留所は自作しました。いくら建物や車両がコンパクトでも如何せんスペーズが小さすぎますのでホーム長さを最大限確保するためには線路を斜行させる他なく、ホームや待合施設もそれに合わせた形にしなければならなかったからです。
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店舗を前に向けるか、停留所側に向けるかちょっと迷いましたが、裏側を統一させる意図で前に向けました。店と停留所との関係性は若干弱くなるものの、店横や停留所裏の処理が楽になりますので... せめてハガキサイズ位あればもう少し色んな遊びようがあるのですが、この大きさ、比率では使いようのない半端なスペースを目立つ場所に作らないようにするだけで精一杯です。

急遽、自動車が置きたくなったのでスバルサンバーのバンを作ってみました。こんな時は、ミゼットなどの軽3輪トラックがお約束なんでしょうがあえて外しました。まあ、実のところは急造するために形の単純な車種を選んだ…というのが真相です。テキスチャもモデリングもかなりテキト~なのであくまでも添景専用ですが...

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単端は単体で眺めているより、ここに載せると何故か存在感が増します。車両にしても店舗にしても、写真調でも写実タイプでもない、どちらかというとほのぼのタイプ?のイラストがベースになっているのに、ジオラマ化すると何とも言えない空気感を放って「さも、ありそうな世界」を生み出すのがすごく不思議に思っていたのですが、これって、ジブリアニメや「君の名は。」とかで感じてるリアリティに似ているのでは? ということに気付きました。

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ぜひ皆さまにも、この感覚を味わってほしいな~と思いますので、今回、ジオラマ化に必要なパーツを集めたキットを公開するつもりでいます。また、どなたでも作れるよう専門的な材料を使わず、100円ショップで手に入る身近な物だけで造景を行う方法なんかも紹介したいと考えています。
公開時期は、ホームと待合施設をもう少し作りやすくする必要がありますが、7月中には配布を開始したいと考えています。

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「プリふれ模型店~紙で作る鉄道ジオラマ」の建物群を使って簡単レイアウトを作る(その2~ジオラマ造景)

昨年の12月から、ブラザー販売さんが無料配布している「プリふれ模型店~紙で作る鉄道ジオラマ 第1弾」の建物群を、主として看板やオーニングの変更、交換等で軽改造を続けてまいりましたが、このほど、やっとこさ当初の目標だったミニレイアウトとして完成いたしました~! 途中ずっとやっていたわけではありませんが、それでも実質2.5ヶ月位を要して、ウチのレベルでは久々の大作?になりました。
実は、このためにわざわざ買った物は何一つ無くって、すべて手持ちのモノを使っていますので、裏返せばこれだけの期間タダで遊ばせていただいた上に、「週刊・昭和の鉄道ジオラマ」みたいなものが手元に残ったわけで... 配布者の皆さまに心から御礼申し上げたいと思います。

さて、ジオラマの方ですが、前のエントリでもふれました通り、「究極の組立式レイアウト」を基本コンセプトとして、レールとシーナリーを分離することを大前提とし、本作ではTOMIXのスーパーミニカーブレール+140mm直線レールによる小判形エンドレスの内側スペースにレールとは独立したジオラマを置くようにしたものです。
こうすることで、意外と処置に困るエンドレス外側の半端スペースの処理が省け、走行性能の維持も容易で、その上、差し替えや拡張が簡単に行えるメリットが生じます。ペーパークラフトを使う利点は一生モノの大作を作ることではなく、お手軽、お気軽に気の向くまま乱作?出来ることにあると思いますので、そこを突き詰めて行くとこういう形態に行き着いた次第です。なお、今回は内側を使いましたが、必要に応じて外側に置くのもアリだと思います。内側、外側は本質とはあまり関係ないのです。

↓全景 ジオラマ部分のサイズは320×180mm。例によって塗装は一切行っていません。着色は印刷(プリンタ)と造景用パウダー、素材の色だけ。
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↓レールを取り去ると当然ながら「ただのジオラマ」になります。差し替えれば別のレイアウトになるし、分割式にしておけば拡張にも対応出来ます。作る時の気軽さがまるで違うのは大きいですね!
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↓自動運転はテスト版では周回が多くて間延びしていたので、4周で発車~加速~惰行~減速~停車、方向転換を繰り返すように修正しました。予想以上に眺めていて飽きません。プログラムの変更が可能なので、飽きたらまた変えます。


建物の裏側(側面もだが…)は時代設定から見てちょっと違和感があるので板塀や看板で露出を抑えました。木は紙巻きワイヤーと不織布たわし、ココナッツファイバー、造形用パウダーで自作。少し小さめにしてあります。
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駅前には旧型の電話ボックスと郵便ポストを置きましたが、ポストはちょっと太めすぎた感じです。
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こういう立て込んだジオラマは中の写真が撮れないのが難点です。駅前風景もここからが限界です。
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↓このペーパークラフトは店内の作り込みが売り物のひとつになっていますが、たしかに外からチラっと見える様子は雰囲気を出してくれます。街灯とか装飾で商店街っぽい演出をしても良かったな~と思います。
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人気が無くて寂しいので人形が欲しいですね。
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これが完成したら次はどうしよ~?と思っていたら、第2弾が登場! ありがたいことに、当分は題材に困ることはなさそです。このジオラマと同じ方式でミニレイアウトを作るのも当然アリですが、まずは、今回の目玉コンテンツである単端式気動車にディスプレイ用の紙製下回りが用意されていますので、それと停留所、店1軒位のミニジオラマを作ってみようかな~と思っています。


「プリふれ模型店~紙で作る鉄道ジオラマ」の建物群を使って簡単レイアウトを作る(その1~基本コンセプトと制御システム)

懸案の駅舎も出来ましたので、当初からの目論み通り、今まで作りためたストラクチャ群を使ってジオラマにしようと考えています。
元々、このペパクラ群は「プレジオベース A4」というA4サイズのレール付きレイアウトボードをベースにするよう設計されており、私自身もA4やB5のベースボードは今までさんざん作ってきていますが、この手の極小半径のベースボードは、お値段や自作の際の難度はさておき、何よりも走れる車両が特殊なものに限定されて、公開したところであんまり参考にもならないな~と思います。そこで今回は、TOMIXのスーパーミニカーブレールのエンドレスの内側のスペースをジオラマ化するという、いわば「究極の組立式レイアウト?」みたいな、ちょっとオキテ破りなことをやってみようと思います。

今回は珍しく車両の運行も伴いますので、ここでコントローラをどうするのかも検討課題のひとつです。そもそも今年は実感運転可能なコントローラを制作するぞ!と年頭に宣言していますので放置することは出来ませんが、よ~く考えたらウチではせいぜいこの程度の走行環境しかありませんので、実感運転もクソもないのです。たしかに路線長1m足らずでは運転しても一瞬で飽きます。
そこで今回はマイコンによる自動運転を試してみることにしました。単純にグルグル回るだけでは眺めるのもすぐに飽きそうなので、実感運転コントローラ風の加減速で一定周回毎に駅で発/停車と方向転換を繰り返す…という、ちょっぴり複雑なシーケンスを行うことにしました。まあ、この辺はプログラム次第でどうとでも変わりますので、飽きたら変えれば良いだけの話です。

大雑把な仕組みとしては、駅に相当する部分の直線レールに光センサ(cds)を取り付けて、車両が上に来て光を遮ることで周回数のカウントや停車位置を検出してレールに流す電流を制御する…というものです。マイコンボードはArduino UNOを使い、9VのACアダブタまたは電池を電源とします。本来は12V電源を使うのがスジでしょうが、006P電池を使いたかったので9Vに合わせました。

↓レールに取り付けた光センサ(cds)
ATSっぽいか?と本人は自己満足しているが、意外と厚みがあって引っかからないか、少し心配中...
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プログラムは定番のArduino IDE(C++)ではなく、以前のエントリで紹介したArduinoに書き込んで使うBASICインタプリタを使いました。元々、教育の現場で使用することを想定して開発されたものだけあって、センサとモータで何かを動かす…というのは得意技のひとつ! ごく基本的な命令だけで、しかもたいした行数も使わずに、サクっとプログラムが書けてしまいます。

↓テスト中の様子を動画にしてみました。
中央部にあるのがコントローラ一式。考えてみるとすべて中国製(多分電池も?)で、総額1000円もかかっていないことに、妙な感動をしてしまいました~



さ~て、お次はいよいよ最終節のジオラマ編です。実はまだテキストが書けてないのですが、ほぼ完成しています。結局、建物を20軒使いましたが、かなりの「ひしめき感」が出せたと思います。この辺は、スケールものの既製品だと絶対にムリなことなので楽しめる部分でしょうね。


弘南鉄道の鉄橋ペーパークラフトジオラマを無料公開!

【追記 2018/7/21】
デハ6000形タイプをバンドルしたキットを追加しました。
詳しくは こちら>>

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以前のエントリでご案内しました弘南鉄道の平川鉄橋をモデルにしたミニサイズのペーパークラフトジオラマ、ようやく公開の運びとなりました!

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展開図のダウンロードは => こちら(Konan_Bridge_w7000.pdf 2.1MB)

PDFファイルですのでそのままプリンタで印刷可能です。展開図はA4サイズ2枚構成ですので厚紙タイプのプリンタ用紙2枚に出力してください。

完成サイズは幅150×奥行70×高さ40mm(土台、車両含まず)。ダイソーやCAN★DOなどの100円ショップで売ってるディスプレイケースに収納可能です。

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作り方は展開図に記載してあります。今までなら、展開図で説明はせず、ブログで作り方説明を行ってきたのですが、今回は色々なシチュエーションを想定して展開図単体で作れるようにしました。

出来るだけ多くの方に作っていただけるよう、簡単に作れることに主眼を置いていますが、ちょっと小細工すれば鉄コレ車両の展示や車両をBトレ化することも可能です。この辺はまた随時ご紹介していきたいと思います。

↓橋桁の切り抜き方を工夫してスリムに組み立てたものを2セット分用意して連結し、フレキシブルレールを貼り付ければ鉄コレ用展示台も作れます!
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なお、車両は現行のデハ7000形をショーティー化したものをセットにしていますが、デハ6000形タイプのセットも計画中です。

このミニジオラマは2枚の展開図だけで、あとはどこのご家庭にでも転がっている食品用ラップと空き箱の切れ端があれば、専門的な材料なしで作れますので、ぜひ一度チャレンジしてみてください。想像以上に立体感が出るのでけっこう感動すること請け合いです!
そして、もし可能なら一度現地に行ってジオラマの背景画になる写真を撮って来てください。(鉄橋上からは撮影しないでね!) 
眺めるも良し、写真を撮っても良し、とても実感的になりますし、あなたご自身のオリジンルジオラマとして感情移入度が劇的に高まりますから。



弘南鉄道松木平駅ペーパークラフトジオラマの試作(Nスケール)

せっかく弘南鉄道7000形の鉄コレを買い込んだので、第3作目に挑戦!です。

今回モデルにしたのは大鰐線の松木平(まつきたい)駅という小さな中間の無人駅。駅舎はなくホーム上の待合所だけ。単線片面ホームで駅の周囲には何もない・・・まさに模型化用に用意したみたいな駅です! おまけにその佇まいたるや、適度に草むした、いかにも地方私鉄の長閑さを体現したかのような雰囲気! 駅舎としては田舎館や津軽大沢、中央弘前なども魅力がありますが、こちらの手の出しやすさにはかないませんね。

ただ、道床付システムレールの使用を前提に考えると、駅(プラットホーム)はちょっと厄介な問題があります。そのままレールを敷設するとホーム高が実物換算で2m弱?と、怖いぐらいの高さになってしまうため、道床の厚み分を地面(GL)下に埋め込む(というか周囲をかさ上げ?)しないといけなくなるのです。
それと、単線片面ホームの場合、駅に停車する様子は正面(車両側)からは見えない…という、鉄コレの展示台とするには根本的な問題があります。
そんなわけで今回は、まずは小さい試作版を作って、奥行きや後ろ側の見え方などを検討することにしました。

実際の松木平駅はこんな↓駅です。
http://konantetsudo.jp/station/station-owani/station-owani07/

↓ストラクチャは待合所とサイン2種類(駅名標、行先表示器)。正式版では架線柱と柵を加える予定。
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展示台としては車両側を正面にする視点とホーム側を前面、つまり後ろ側からの視点も考慮する必要がありそうです。
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撮影ポイントは列車正面やホーム上から停車中の列車を狙う…というところでしょう。まあ、これは現地で実物を撮影しても同じような構図の写真を撮るのでしょうね。
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ホーム幅は40mmにしていますがもう少し狭くすべきかな?と思います。ただし、ホーム背面に法面を追加したり、架線柱のスペースを確保するため犬走りを少し広げる必要があるので、奥行き自体は広げないといけないようです。この辺、いきなり本作すれば間違いなく再作を余儀なくされていたでしょうから、試作して良かった~と思います。


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Author:よっしい
写真から作るペーパークラフト=三次元写真模型でつくる「乗り物のある風景」
ちょっと変わった”模型趣味”の世界をご紹介します!
(公開展開図の入手は↓のインデックから)

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